恋愛

CAとの出会い、期待から冷めた瞬間

「CAとの出会い 期待から冷めた瞬間」と書かれたアイキャッチ画像。スマホを手にしたCA風の女性と、不安そうに見つめる男性のイラストが描かれている。

青井くん
青井くん
今回はね、華やかな職業の女性と出会ったんだけど、だんだん「自己中心的すぎる」と感じて冷めた話。
赤井くん
赤井くん
華やかってことは…CAさん? 普通ならテンション上がるのに。
青井くん
青井くん
そう。最初は「当たりかも」と思ったんだけどね…。

最初の電話:期待と小さな違和感

出会いのきっかけはアプリで、最初は電話で話した。明るい声で会話も盛り上がり、気づいたら1時間電話をしていた。「これは良いかもしれない」と思った。
ただ、電話の序盤は相手の聞きたいことをメインに話して、終盤は聞き終えたからもういいやと思ったのか若干流し気味だった気がして、次は頑張らなくちゃと思っていた。

1回目デート:好印象だけど不安も

平日の仕事終わりに千葉のイタリアン。

初めて会ったときは、外見も可愛らしくて印象は悪くなかった。会話も無難に盛り上がり、最初は安心した。
ただ、細かいところで疑い深さを感じる場面があり、「気にしすぎなのかな?」と思いつつも引っかかる部分が残った。

2回目デート:自己中心さがにじみ出る

次に会ったのは週末。この日は事前に会う予定はなかったが、お昼過ぎ頃に連絡が来て急遽会うことになった。水族館からの焼肉。

雰囲気はリラックスしていたが、会話の多くは過去の恋愛の話だった。失恋を引きずっていることを隠さず話し続け、「相手がこうで、私はこう思った」と延々と説明する。
最初は共感して聞いていたが、気づけばこちらの話はほとんど広がらない。「今二人で過ごしている時間」を共有するよりも、「自分の気持ちを吐き出す場」として扱われているように感じた。

歩きながら会話をしても、ふとした瞬間に彼女のテンションが下がり、スマホを確認しては一喜一憂している。その姿を見て、「まだ気持ちの整理ができていないんだな」と悟った。悪気はないのかもしれないが、こちらの存在が置き去りにされているような気分になった。
この日を終えて帰るときには、少し疲労感が残っていた。

3回目デート:決定打となった言動

さらに会う機会があり、夜に食事をした。平日の仕事終わりに千葉の中華。

待ち合わせの時点で少し遅れてきて、軽く謝られたけれど、どこか当然のような雰囲気だった。こちらは仕事終わりに時間を合わせて来ていたので、「ちょっと自己中心的かな」と心に引っかかった。

食事中の会話はそれなりに盛り上がるけれど、やはり細かく相手を疑うような言い方が多い。しかも話題は彼女自身のことばかり。こちらが話しても、すぐに自分の体験談に置き換えてしまう。
「相手の気持ちを考える」というより、「自分がどう感じたか」を優先しているのが透けて見えた。

極めつけは、帰り際の態度だった。お金や挨拶に関して、こちらへの配慮がまったく感じられず、しかもその後の連絡も矛盾だらけ。言葉と行動の一貫性がなく、「自己中心的で、それに気づいていない」というのがはっきりと分かった瞬間だった。
そのとき、自分の中で完全に気持ちが冷めた。

冷めた理由は「気づいていないこと」

多少自己中心的なのは誰にでもある。でも、自分の言動が相手にどう映るかをまったく考えていないのは、恋愛において致命的だと思う。
華やかな肩書きや見た目の可愛さに惹かれた部分はあったが、そうした表面的な条件よりも「思いやり」や「気づく力」が欠けていると、一緒にいること自体がしんどくなる。

まとめ:自己理解がないと恋は続かない

今回の経験で強く学んだのは、恋愛に必要なのは自己理解と相手への配慮だということ。
どんなに外見や条件が良くても、相手を思いやる視点がなければ長続きしない。
最初は期待した分「惜しい」と感じたけれど、最後には「これ以上は無理だ」と思った。
恋愛においては、相手を大事に思う姿勢が何より大切だと改めて実感した。